30秒の砂時計を買った。
左のが30秒、右のがもともと持っていた3分のもの。
砂時計を目当てに街へ出ると、大変な御足労が予想されるのでネットで探した。
(文具屋、雑貨屋に、置いてある”こともある” それが砂時計‥)
30秒の砂時計は、少ない。
はっきり言って、30秒の砂時計は少ない。
「これは‥!」と思うものに限って30「分」だったりして。
ためしに、Google画像検索を30「分」と「秒」で結果を入れ替えてみると
デザインの選択肢が面白いぐらい段違いだ。
30秒の砂時計はなんとなくミニマムに作れそうだし
ここぞとばかりに可愛いものがたくさん作られていそうだと思ったのに‥。
短い時間にこそ砂時計の需要がある気がするのに‥
砂時計を買い求めた理由は、30秒を測るのが面倒だからだ。
30秒ずつの行程がいくつもあるヘッドマッサージをするために買った。
短い時間を何度も測りたいときに砂時計は便利なのだ。
何せひっくり返すだけなのだから!
30秒は短すぎてスマートウォッチのタイマー機能にも入っていないし
いちいちタイマーを持ってきてピッピとやるのも面倒。
30秒なので何度も繰り返す場合は当然30秒おきに繰り返し操作しなければならない。
それを、砂時計なら、ひっくり返すだけ!
また、30秒を測ると、当然30秒おきにアラームが鳴ることになるけど
30秒おきにピーピーブーブー鳴られるのもいちいちやかましい。
砂時計なら、音一つ立てずに、ただ終わるだけ!
砂時計を視界に入れ続けることが可能な作業に限られるけど‥
とにかく、「秒」にこそ砂時計の需要がありそうなのに
なんで「秒」砂時計が少ないんだ~と残念に思った。
「珈琲」砂時計は結局‥
その30分のほうのデザインで30秒を売って~!とぼやきながらも選んだ、
冒頭の写真の「珈琲」砂時計。
シンプル且つ洒落てて可愛い。
イエロー強めの木の色が好きではないので
必然的に枠が無いタイプの砂時計になってしまったけど
棚などに飾って地震で無残に割れてしまうのは避けたい。
そのこともあって今、買った砂時計はキッチンの引き出しに保管されている。
ちょうど良い場所にいるので、この砂時計の本来の役割通り、
珈琲や緑茶(※2回ひっくり返す)を淹れる時にも活躍するようになった。
「30秒」砂時計、便利。