うまく描けなかった絵をあえて残しておいて
後で描き直してみるという遊びをやっている。
前回は、なんだか左が多い気がするまいまいを描き直した。
今回は、アナログ水彩絵でまいまいを描いてみたものの
何故か描いた甲斐を感じないという結果に終わった絵を描き直す。
何だろう‥この未完成な感じ。
まあ、枝も実も真っ白だし普通に未完成でもある。
でも描いていく中で手ごたえを感じられなかったから
最後まで描く推進力も尽きたのだ。
わたしがこの絵で気になるところは
なんとなく、納得感と安心感が無いのだ。
描いた時に何を参考にしたのか記憶がないけど、
花の部分を見る限り、ここは実物の植物を見て描いたのだと思う。
でも、葉っぱはもしかしたらノリと勢いで生やしたんではなかろうか‥‥。
なので、今回は
これを課題として描き直すことにする。
そもそも何の植物‥?
植物はたぶん梅だったのだろうと思う。
思うけど花と実が共存してる写真など出ない。
存在しない、夢の植物‥?
よくわからないので、今回は普通に梅の実を描くことにして花は省略する。
そうして描き直したのがこちら。
梅を観察してみると、葉っぱは枝の途中からコンニチハするように生えており
実も同じノリで生えていたのでそのように描いた。
梅の写真を探した時に、実の一部が赤くなってるのがあって
「カワイーーー!」と思ったので花の代わりの彩とした。
まいまいも、今度はしっかりと実を足場にして枝も活用している。
これならきっと落ちない。
実が落ちる可能性があるけど、まあ、この大きさのまいまいなら大丈夫でしょう。