今さらながらトイ・ストーリーを1から観始めて
今日ついに最新作の4を観た。
絵は私のお気に入りのふわふわだけど
大丈夫だよね‥?
指名手配犯化したから大丈夫だよね?
以下は、4はおろか1~3までネタバレしまくりの感想。
おもちゃの幸せに焦点が当たってると思った。
1~3までを観てると純粋に物語を楽しみつつも、一抹の罪悪感がある。
私、過去にたくさん断捨離したなぁ‥‥
あの時も、そしてあの時も、私は物視点で見ると
ひどいことをたくさんしたのかな‥
そういう気持ちにさせられてしまうこともしばしば。
トイ・ストーリー観てるとおもちゃの幸せが心配になってくる。
こんなにも人間の手にがっちり握られているのかと。
それを考えると4で
持ち主の有無や一緒にいるお友達の顔ぶれに
左右されない幸せを手に入れられたウッディおめでとう!だし
そうなったほうがいいよねと思うんだけど
なんだけど‥
3を何度観ても泣く身としては寂しい気持ちもある。
3まで根幹となってた価値観が覆ってるから。
ウッディの持ち主と友達を大事にする強い気持ちは美徳!→むしろ不要な執着だと批判される
おもちゃの幸せに必要不可欠なものは大事にしてくれる持ち主とずっと一緒のお友達!→持ち主ともお友達とも離れるけど幸せ
3ラストの感動も、持ち主と過ごした長い時間と絆が根幹となっているわけで‥
それらが全部不要ってことになったのは、
観る側にも心の整理が要るんだよね‥‥。
それが多分ウッディ本人より遅いもんで爽やかな気持ちになれなかった。
人生のステージの1つの終わりみたいな寂しさ。
それは必要だし避けられないけど娯楽として観たいかどうかは人による。