先日から長年放置していた子宮筋腫に
ついに向き合った時のことを綴っている。
薬で少しでも筋腫を小さくしよう!
3か月後の夏に子宮筋腫の手術が決まった。
その日まで「レルミナ」という薬を飲み続けることで
子宮筋腫を少しでも小さくしておくことになった。
どれぐらい小さくなるかで術創の大きさも決まる
というのだから、それはもう真面目に飲んだ。
先生曰く
「小さく‥なっ‥た‥?ん?どうだろ‥」
ぐらいの効果らしいけど、後悔しないためにやれるだけのことはやろうと思った。
レルミナの良い効果
まず生理が止まった。
それに伴って、生理のたびに起こっていた
何か知らんがおなかパンパン丸の夜
が起きなくなった。
子宮筋腫が肥大しているのか何なのかわからないけど、
生理になるたびに、お腹が
満員です!!
と言いたげな痛み方をしていた。
子宮筋腫の縮小効果は最後までよくわからなかった。
まさに、先生の言う通り。
でも、拡大が止んだのは確かだ。これは本当に助かった。
レルミナの副作用
期待した主作用が出てくれたのはいいけど
恐れていた副作用もそれはそれでしっかり出た。
飲み始めて1か月ちょっとで本格化。
症状は以下の通り。
ホットフラッシュ
乳、ちぢむ
不眠
思考がぼんやりする
気分の落ち込み
頭痛
上に行くほど「薬のせいだ!」と私が確信した症状になっている。
後半3つは服用前から親しみのある症状だったため
薬のせいなのか元々なのかわからない。
前半3つについて詳細を綴ると、
ホットフラッシュ
春という過ごしやすい季節だったにも関わらず
ふいに上半身に熱が昇り、耳から湯気が出るような感覚。
かと思えば、脳裏に雪山が浮かぶような寒気。
「暑い」と「寒い」の間を交互に端までぶっ飛ばされている感じで中間にとどまれない。
おそらく体温調節機能が狂ったのだと思う。
乳、ちぢむ
副作用が気になりだしたのと同じ頃だろうか。
いつのまにか縮んでいることに気づいた。
噂には聞いていたけど確かに縮んでら~と思ったのを覚えている。
縮む割合は1カップ程度だし
レルミナ服用が終わればちゃんと元に戻った。
不眠
寝る力が明確に下がった感じ。
入眠が遅い。
中途覚醒の時間がどんどん早くなる。
「‥2時か。まあ、まあ、0時就寝で2時間は寝れたのだから‥」
とプラスに捉えて自分を励ました翌日には0時半覚醒。
中途覚醒ってレベルじゃねーぞ!
そこに頭痛が加わるとただシンプルにつらい長い夜。
いろいろあったけど、フルタイムの仕事はできていたので
それが可能なレベルに収まっていたのは幸いだった。
入院直前、服用最後の日。
「ついに終わった‥‥。」
という達成感と安堵があった。
やっぱり飲む期間、3か月にしておいて正解だったと思う。
ちなみに、このレルミナの副作用が明確になくなったなと感じたのは
服用をやめてから20日後のことだった。