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子宮筋腫を8年放置してたこと⑥-2~入院時、あって良かった!ものたち~


2021年、8年間放置していた子宮筋腫に向き合って治療したときの話を綴っている。

前回は入院中、あって良かった!と思ったアイテムを紹介した。

今回は、前回よりも役に立たなさ大幅UP!の、

あってよかったものたち~人によるもの編~。

部屋の持ち物がそうであるように、

人によって愛用品は異なる。

個人的には心からあって良かった!と思ったけど

私しか要らんかもしれん‥

とも思う‥そんな品もけっこうあった。


あって良かった!アイテム6選 ~人によるもの編~

桃のスクイーズ

これだ。

これだと言われましても。て感じだが

この桃は、つらいときにひたすらニギニギできて癒される。

買った時から下の方がすでに少し裂けてて、不良品かっ!と思ったけど

握った時に、その裂け目からいい風が吹いてきてその匂いが甘くて‥

見ようによってはおならを浴びて恍惚としてる人みたいだけど

幸せを感じられることが何より大事なんだ。

ストレスを感じることが約束されてる入院生活に、癒し要素は結構大事。


パソコン

普段から起床と共にパソコンを起動し

就寝と共にパソコンをシャットダウンする

そんなパソコン中毒の自分は

パソコンを心の家みたいに思っているので

これを病院のベッドで開くことができた時

もはや半分ぐらい退院してた。

スマホでデザリングして大きな画面で

推しの動画を見た瞬間、

無事に手術を終えて生還したんだ‥!

と初めて実感した。嬉しかったなぁ。


静音マウス

パソコンを使う人しか不要なアイテム。

自分が持っているマウスが静音通り越して

無音マウスだったことにかなり有難さを感じた。

クリックするたびに

「クリックしてますよ~~!」

無駄に同室の皆さんに知らせずに済み、

気兼ねなく使うことができた。


カフェオレ

今回の入院生活は自分がカフェイン中毒だったことを教えてくれた。

入院初日からずっと治らない頭痛に苦しみぬいて

病院から処方されるロキソニンも効かなくて

心の中で泣きながらおもむろに飲んだら治った

この経験は私を立派なマウントレーニアファンにした。


スーパーロング生理用ナプキン

子宮筋腫の術後には下痢になるものなのか

それが一般的なことなのかは知らない。

事前に説明が無かったということはこれは個人的なことなのだろう。

そんな私の最悪の事態を救ったのがこれである。

つけておいてよかった‥本当に良かった‥。

気体と見せかけて騙してきたあいつに社会的に殺されるところだった。


ラムネ、おやつ

起床直後から朝ごはんを食べ始める私にとって

朝8時の朝食はちょっと遅い。

働く人のことを考えるとそれでもありがたいことなんだけども‥。

ウィダーインゼリーはそんな時間のつなぎにぴったりだったし

ラムネは口に放り込むたびにささやかな心の清涼剤となった。

おやつは人によって要る要らないが分かれるけど

私はよほどやることがあって集中してる日以外は要る。

入院中なんてほぼ何も集中することなどないのだから絶対に要る。

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