諸事情によりこの生き物の粘土細工を作っている。
これは私が小学3年生の頃に生まれた、
「まいまい」というマシュマロのような質感の生き物。
3年前に初めて粘土細工に挑戦したときの
初代がこれ。
ニッコニコだけど
君の体、ヒビと、つぎはぎだらけだよ‥?
つまようじぶっ刺さってるよ‥‥?
と心配になってくる粗削りな仕上がりである。
腹のボリュームを出したくて [増設] したことも一目でわかる。
リベンジ1作目
そして3年ぶりにリベンジしたのがこれ。
頭のつまようじは継続するんかいということはさておき。
水をつけてこねる!という
基本技を覚えたので
前回より肌は綺麗になった。
でも、紙粘土の限界なのか私の技術不足なのか、
パーツの継ぎ接ぎ部分が自然に溶けこまない。
削ったりくっつけたりした部分を
自然に整えることが困難なので
気になった部分を後から微調整することがとにかく難しい。
あらゆるものを何度もやり直して微調整して
仕上げたい自分に向いてない気がする素材だ。
リベンジ2作目
これは呪いの石人形‥‥ではなく
石粉粘土で作ったまいまい。
石粉粘土は造形しやすいと評判の素材だ。
造形は、確かにしやすい。
✔ こねていると紙粘土よりもしわが消えるのが早く、
✔ 水をつけて撫でれば接着部分もしっかりと溶け込み、
✔ 指で思い通りに変形してくれる。
この石人形まいまいもおなかを増設しているが痕跡は目立たない。
今後、メインの工作素材は石粉粘土にしようかな!と思うぐらい良かった。
仕上げは後日
固まった後はやすりなどで形や表面を整えることもできるらしい。
その後、着色と顔入れだ。
今日は乾燥しなければならないため、
この石人形は、ひと晩ほど石人形のまま私と夜を過ごす。
立派なまいまいになるといいな。