すべて 片付け・部屋のこと

続・若き日の部屋~捨てにくいもの編①~

部屋にものが多すぎて暮らしにくかったので

ある時期に大規模な断捨離をした。

この時、特に捨てるのに苦労したものと

最終的にどうしたかを綴ろうと思う。


大型家具

自分で部屋の外に持ち出せるものなら

各自治体の粗大ごみで出せるけど

女一人でベッドや本棚(※高さ180cm)を処分しようとした場合

普通に途方に暮れる。

【どう処分したか?】

私が当時調べた限り、いくら機能的に問題が無くても

よほど価値がある家具でない限り

中古の家具は絶対にお金にはならない。

そんな価値のないものを人に労力かけて引き取ってもらうには

お金を払うしかないと諦めてリサイクル業者に頼んだ。


パソコンほか記憶媒体

下手な捨て方をすると

中に入っているあらゆる知られてはいけない番号が

悪者たちに大盤振る舞い。

データはただ削除しただけではだめで、完全に削除しないといけない。

専用のソフトをインストールし云々

いいや、金をかけんでも物理破壊が最強だ云々

破壊方法によってはリスクがある云々

【どう処分したか?】

もう面倒くさくなったのでリネットジャパンにすべてを任せた。


漫画やゲーム

断捨離の順番は「衣類→本→小物‥」という順を

推奨されていたけど、これには異を唱えたい。

漫画・ゲーム好きは2番目にこれに取り掛かってはならない。

現在進行形で大好きなものなら迷いなく所有していればいい。

問題は、「今は接していない好きな作品」

昔好きだったゲームとか、漫画とか。

もう一度接してみた時、パックご飯がレンジで

つやつやホカホカになるかのように

楽しい気持ちが蘇る可能性がある。

「そんなことはありえない」と言い切る本もあるけど、

子供心を持ち続けている大人には

本当にそういうことがあるので困ってしまう。

【どう処分したか?】

もう一度がっつりと接してから手放した。

接してみた結果たしかに心はごはんのようにホカホカになった。

でも、やっぱり自分の価値観が変わっていることが確認できて

所有し続けてもう一度接したいかと自問するとNOだった。

その確認に1作品につき1か月もかかったけど

だからこそ心残りなく手放すことができた。


→その②につづく

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