部屋にものが多すぎて暮らしにくかったので
ある時期に大規模な断捨離をした。
この時、特に捨てるのに苦労したものと
最終的にどうしたかを綴ろうと思う。
大型家具
自分で部屋の外に持ち出せるものなら
各自治体の粗大ごみで出せるけど
女一人でベッドや本棚(※高さ180cm)を処分しようとした場合
普通に途方に暮れる。
【どう処分したか?】
私が当時調べた限り、いくら機能的に問題が無くても
よほど価値がある家具でない限り
中古の家具は絶対にお金にはならない。
そんな価値のないものを人に労力かけて引き取ってもらうには
お金を払うしかないと諦めてリサイクル業者に頼んだ。
パソコンほか記憶媒体
下手な捨て方をすると
中に入っているあらゆる知られてはいけない番号が
悪者たちに大盤振る舞い。
データはただ削除しただけではだめで、完全に削除しないといけない。
専用のソフトをインストールし云々
いいや、金をかけんでも物理破壊が最強だ云々
破壊方法によってはリスクがある云々
【どう処分したか?】
もう面倒くさくなったのでリネットジャパンにすべてを任せた。
漫画やゲーム
断捨離の順番は「衣類→本→小物‥」という順を
推奨されていたけど、これには異を唱えたい。
漫画・ゲーム好きは2番目にこれに取り掛かってはならない。
現在進行形で大好きなものなら迷いなく所有していればいい。
問題は、「今は接していない好きな作品」。
昔好きだったゲームとか、漫画とか。
もう一度接してみた時、パックご飯がレンジで
つやつやホカホカになるかのように
楽しい気持ちが蘇る可能性がある。
「そんなことはありえない」と言い切る本もあるけど、
子供心を持ち続けている大人には
本当にそういうことがあるので困ってしまう。
【どう処分したか?】
もう一度がっつりと接してから手放した。
接してみた結果たしかに心はごはんのようにホカホカになった。
でも、やっぱり自分の価値観が変わっていることが確認できて
所有し続けてもう一度接したいかと自問するとNOだった。
その確認に1作品につき1か月もかかったけど
だからこそ心残りなく手放すことができた。
→その②につづく