掃除は週末にやるもの。
そう考えていた。
でも、週末に排水口を開けるたび思うのだ。
‥週に1回しか綺麗にならんのか‥‥。
掃除した日こそ最大値の綺麗さになるけど、
そこからは掃除の日まで徐々におどろおどろしくなる。
例えば1か月、30日のうち一体何日をキレイな排水口で過ごせてるのだろうか。
週末の掃除を忘れてしまうこともあることも加味すると、
私は日々のほとんどを汚い排水口と共に生きてるんじゃないだろうか‥‥
でも、毎日綺麗にするなんてことが
ずぼらで忘れっぽい自分にできる気がしない‥
そう悩んでいた時、ひらめいた。
開けとけばよし!
その日使い終わった排水口を、開けとく。
それだけだ。
お風呂から上がったら排水口の蓋を開けて
取り外したヘアキャッチャーとともに洗面所へ行く。そして、シンクに置く。
夜の皿洗いが終わったら排水口の蓋を開ける。そのまま、シンクに置く。
思い付きでやってみたけどこれがずぼらにも効果てきめんだった。
いいこといろいろ
毎日排水口を開けて放置することで、次のような効果があった。
掃除するのを忘れない!
目につくので嫌でも忘れないし、すぐに汚れを取りたくなる。
掃除のハードルが低い
何せ1日分の汚れなので気軽にサッと取れる。
汚れが育たない
開けると同時に蓋や中をサッと流水で流すことによる効果は侮れない。
特にシャンプーなどの汚れ!これをその日に流さずに数日分溜めるだけで掃除の手間は跳ね上がる。
汚れが育つ前に洗い流せるので、掃除のハードルが下がるどころか掃除という感覚ですらない。
カビが生えにくい
開けるときに排水口から外した各パーツは
その場に乾きやすい向きで置いておく。
そのため、締めっぱなしの状態よりも湿気が溜まりにくくカビにくい。
使用のついでにやるので忘れない
開けること自体のハードルも低い。
その日使い終わると同時に開けるだけなので忘れにくい。
例えばこれが風呂上りに一通りくつろいだ後の任意のタイミングだったら私なら70%忘れる。
1か月続いてる
この排水口ぽか~ん作戦は3月に始めて、1か月続いてる。
普段、何か思いついて始めても、
結局少しでも生活の負担になっていると続かない自分でも続いたので感動している。
今回の場合、負担が増えたというより結果的に減っているからだと思う。
排水口、開けると楽!という春の発見であった。