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以後、私はUberEatsを使わなくなった。


初めてUberEatsを使った思い出

あれは数年前。

私はポストに投函されていた割引チケットをきっかけに

初めてUberEatsを使ってみることにした。

外食したときによく選ぶ、天ぷらうどんを注文。

楽しみに待っていた。


遠ざかるUber

UberEatsは、配達してくれる人が今どのあたりにいるのか

アプリで確認することができる。

配達予定の時間にアプリを確認すると、

今まさに私の家まで1,2分といった位置にいた。

スマホを置いてもうすぐだな~もうすぐだな~

待ち構えること数分。いや、10分が経とうとしている。

‥あの位置でそんなにかかる‥?

おかしいなと思い、アプリを覗いてみると

なんと配達員が我が家から遠ざかっていくではないか!

まるでお届けが済んだかのように帰路に入っていた。

いや、受け取ってない受け取ってない!

一応、注文履歴で自分が間違った住所を入力していないか確認する。

合ってる。

何か起こったのか不明だけど、

とにかく配達員さんが近くにいるうちに!と急いで電話した。


「違いますねえ!」

電話に出た配達員さん曰く

「届けに行ったけれど不在だった」とのこと。

おかしい。

完全に待ち構えていたのでインターホンの音を聞き逃すはずはないし

インターホンだって故障していない。

もしかして届け先を勘違いしてるんじゃ‥と思った私は

建物名を確認しようとしたのだけど、その前に

「わかりました」の一言で切られてしまった。

日本語があまり堪能ではなく会話自体が少し困難な相手だった。

(来る‥‥かなあ。)

(来ない気がするなあ。)

→やはり来なかった。

再び連絡を取る。

「住所は合っている」という旨を繰り返す相手に

やっとのことで自分の家の建物名を伝えたところ相手は言った。

「建物名、違いますねえ!」

「●●●(隣の建物名)ですよ!」


それはまるで私が配達員で私が間違った建物に配達したかのような言い方で、

「何もかもが逆では?」というツッコミで脳みそが埋まってフリーズしてしまった。

メダパニである。

「??はい、建物名が違うので▲▲▲(我が家)のほうに持ってきていただけますでしょうか‥」

「●●●(隣の建物名)ですよ!」

やはり、私に”正しい建物名”を教えてくる。

なにこれ?

隣の建物がお届け先だって情報はどこ情報?

何度も言うけど注文履歴は確認しており、正しい住所を入れている。

何でそんなに確信してるの?

最終的に我が家に届けてもらうにはどうしたらいいの‥‥?

困り果てすぎてその後の記憶が曖昧だが

なんとか▲▲▲(我が家)という”違う建物”に届けてもらうことに成功した。

違わないんだけど。


もう頼まない

ただでさえ人とのやりとりは苦手なのに

終着困難な会話に心底疲弊した。

何が原因だったのか未だに謎である。

いずれにせよ私には今回みたいなことを未然に防ぐ手段がなさそうな気がしたので

それ以降、UberEatsは利用していない。

もうはらぺこ状態でメダパニ喰らうの嫌だ‥。

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