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地図について深く考えてはいけない‥

地図、生活に必要だから見るんだけど

正直ちょっと怖い。

特に怖いのはこういう時だ。


  地図の縮尺が急に変わって広域が映し出されたとき。

  色々街やら道やら充実していた地形がある地点から山一色になるとき。

  一面、海なとき。


単純に言えば、大きすぎて怖いということじゃないかと思う。

地図って、そもそもとてつもなく大きなものが画面に収まってる。

たとえそれが小さな村であっても、

その面積を1つの物体の大きさと捉えると、

とてつもなく大きな「もの」となる。

大きな大きなマンボウのようなものが横たわったものが市町村なのだ。

それが道や路線で分割されていないとき‥

「山」「海」みたいな、ひとかたまりの姿で視界に入られたとき‥

アァァァァァーー!!

となってしまうのだ。

水族館で例えるなら‥

こんな感じで小さなお魚がさらさら泳いでいく水槽でふいに

でっけーマンボウ

視界を埋め尽くすような‥。

ここでのマンボウは自分の身長の3倍ぐらいあるマンボウね。

想像してみてほしい。

ガラス越しで何の危険もないはずだけど、もう、目の前にいるだけで

ちっぽけな自分が飲み込まれそうな感じがしないだろうか‥。

とてつもなく大きなものには無条件に降参したくなる。


だから私は地図を見るときは深く考えないようにしている。

心を麻痺させて目的の情報に心を集中させる。

なるべく山は見ない。海は見ない。

外国も、でかいので見ない。

今の時代、ロシアに言及すること自体に危険を感じるけど

地図恐怖症を語る上では外せない。まじで1番怖い。

あれは地球のクジラです。

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