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子宮筋腫を8年放置してたこと⑥-1~入院時、あって良かった!ものたち~


2021年、8年間放置していた子宮筋腫に向き合って治療したときの話を綴っている。

前回は、知らない事だらけの入院準備に四苦八苦したときのことを書いた。


できるだけ不自由のない入院生活を送ろうと

いろいろと調べて懸命に荷造りした。

今回は、実際に入院してみた結果、有用だったアイテムを紹介したい。


あって良かった!アイテム10選 ~万人向け編~

入院するにあたって、たくさんの入院経験者さんたちのブログを読んだ。

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あってよかったものとして真っ先に思い浮かぶのは

まさにそこで紹介されていた商品ばかりだった。

やっぱり実際に経験した人たちの話ほど参考になるものはない。

ペットボトル加湿器

導入した途端、一度も喉がカラカラにならなかった。

たかが喉カラカラと思うなかれ‥術後の喉の渇きは異常だし

喉が乾燥していると咳が出やすく、手術直後の傷に咳はとてもつらい。

病室は乾燥していて、同室では結構咳込む声が聞こえた。

そんな中、常時これをつけっぱなしにしていた私は咳込む気配無し。

1000円台で効果絶大すぎる。

http://www.topland.co.jp/product_page/SH-OR30.html


寝ながら飲めるストロー

まだ起き上がりにくい術後1~2日目の水分補給に便利だったし、

普通のコップで飲むよりも、このストローで静かに吸い込む方が

水が気管に入りにくく、咳込む事故を防ぎやすい。

(上でも書いたけど傷に響くから術後の咳はできるだけ避けたい)

あと、手術直後に気持ち悪すぎて吐いた時に

これで口をゆすいでもらえて心から有難かった。

手術前にベッド周辺の分かりやすい場所に出しといて良かった。

amazon-寝ながら飲めるストロー


ギャッツビー男用洗顔シート

別に男用である必要はないんだけど

女性用=メイク落としシートしか売っておらずこうなった。

でもその方が良かったのかもしれない。

術後は数日間お風呂に入れない。皮脂がたまる!

そんな脂ぎった肌に、この爽快な洗顔シートが有難かった。

術後1日目から使える清潔&リフレッシュアイテムとして重宝した。


洗面用コップ

病室の洗面台が感知式で、

しかもわりとシビアに止まるもので

手で汲むスタイルだと色々と厳しかったと思う。

コップにたっぷり汲んでおいて思うさま口をゆすげる。

水をくむときに前にかがまずに済むという点も重要。

術後に姿勢を変化させるのはつらい。


パリパリわかめ兄弟

病院の食事にはふりかけ必須!!

周囲の人間にも口を揃えて言われたので

ふりかけは3種類ぐらい持って行ったのだけど

このパリパリわかめ兄弟が、濃い味好きな私に1番人気。

https://ohmoriyashop.com/SHOP/50481.html

病院での食事はおかずの味がおとなしい上に

ご飯がやけに多くてふりかけがないと完食できなかった。


かご

病室のベッドの横に引き出しや収納はあるのだけど

術後間もない時はそこから物を出すのは、けっこうしんどい。

なので手術前、持ってきたかごに

[術後からすぐに使いたいもの]をまとめておいたら大変重宝した。

(薬や洗面用具、ティッシュや使い捨てカトラリーなど)

最初はベッドわきにS字フックで吊るしておいたのだけど

中に何が入っているか確認しづらく、

ベッドのリクライニング機能で傾いてしまうので

結局はずっと食事用テーブルに置いてた。


ティッシュ

これは普通に必需品。病室にはないから。

ソフトパックティッシュを選んでおくと荷物のスペースに融通が利くし

帰りにはかさが減っていて入れやすくなる。

鼻炎ではない場合、入院期間1週間でも1袋で足りる。


使い捨ての箸とスプーン

病院の食事には箸やスプーンはついていないので

自分で持ってくる必要がある。

1週間の入院だとだいたい20回ぐらいはカトラリーの出番があるので

都度洗うか、回数分の使い捨てを持ってくるか2択になるのだけど

私は術後2~3日は腰の角度45度固定でお盆を下げに行くのが

精いっぱいだったので使い捨てカトラリーがあって本当に助かった。

同じ階の反対側まで歩いたところにある

談話スペースに流しとスポンジがあったけど遠かった。


タオルケット

これは持って行ったわけではなくて

病院側に用意してもらったもの。

夏に入院するならこれの用意があるか事前に確認した方が良いと思う。

それほど重要なアイテムだった。

病院のお布団は重い!そして暑い!

傷ついた体には重い布団すらちょっとこたえる。

タオルケットがちょうど良くて、

結局、入院期間中、布団は足元にずっと畳んでた。

また、点滴中は何故か妙に腕が冷えた。

そんなときのちょうど良い羽織にもなって便利だった。


ポストイットとペン

これは本当に経験者の話を聞かないと発想すら出なかった。

入院中は意外なほどあらゆる用事で

あらゆる病院スタッフさんが訪ねてくる。

検温や契約書やお薬やetc‥

少しベッドを離れてどこかへ行きたいときに

訪問がある可能性が常にある。

そんな時にどこへ行くのか、どれぐらいで戻るのか

ポストイットで伝言を残しておく

留守中に訪問があった時でも相手に伝わるので

安心してベッドを離れることができる。

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