運動が続かない人生だった。
運動しよう!健康になろう!効果を出そう!と思って運動をするけれど、
キツすぎればしんどくて続かず、かといってゆるすぎれば効果が無くて続かず。
筋肉量が1kgたりとも増えない。
筋肉痛よりも 慢性化したらやばそうな関節系の痛み だけが先に来てそれでくじける。
何年も何年もそのパターンを繰り返してきた。
最近は「筋肉増やすとかもういい!健康であればそれでいい!」ということで歩いている。
1日8000歩がちょうど良いというので平日も休日も8000歩を歩いている。
でも休日はともかく平日の8000歩は‥‥
余暇をほぼ歩くことに費やすことになる。(職業:事務員)
粉をかき集めておだんごぱんを作るかのように、
余暇を見つけてはひたすら歩いて累計でやっと達成する。
必要に迫られて1日万単位歩くのが当たり前だった江戸の人々は‥
毎日毎日大変だったんだろうけど、自然と運動が組み込まれてる生活だったんだな。
文明の利器によって座ったまま仕事が完結できるようになった人間は
しかし普通に生きてるとピクリとも動かん生活になってしまったのだ。
以前は別にそれでもいいと思ってた‥
1日600歩、が以前の私の平均歩数。
だって運動しても効果出ないし暇さえあれば遊んでいたいし‥。
ただ、今年の8月あたりで徹底的に反省する羽目になった。
気が付けば、外出したら必ず頭痛で寝込み、外出しなくても頭痛で寝込むようになってた。
そのへんの元気なおばあちゃんのほうが私の3倍は元気だ、
そう言いきれるぐらい元気のない生命体になってた。
さらに言えば‥なぜか、どんどん頭が悪くなっているのを感じた。
考えがまとまらないしあらゆることが理解できない。自分で自分が心配になるレベル。
頭が痛い。頭が悪い。シンプルながら、これだけで人生はそれなりに悪化する。
ウォーキングに期待する効能
私が今、余暇の全てを歩くことに費やしながら期待していること。それは‥
- 瞑想効果で脳が休まり頭がよくなること。
- 足を動かすことによる脳の活性化。90歳越えのばあちゃんも歩くようになってだいぶ頭がしゃっきりしてたし。
- 脂肪燃焼効果。
- 頭痛軽減。運動不足のだらけた生活は痛覚を過敏化させるらしい。8月の頭痛地獄の一因かも。
- 体力づくり。正直徒歩10分ですらだるくなってた。外での娯楽を楽しむに十分な体力を作る。
- 快適でない気温に適応できるようになること。エアコン効いた部屋から出ないと適応できなくなると知った。
(でもいま秋でめちゃくちゃ快適でこの点だけは修行になってない‥)
平日の余暇をほぼ捧げるほど時間かかるウォーキングだけどやる価値はある。
上記の効能、死活問題だもの。
次の夏には勝つ!快適に生きられるようになって、そしてまともに物を理解できる生き物になる!